生き恥晒せ

ネガティブでも生きる24歳

分けるは分かる

今の会社には入ってから、高校の恩師のある言葉がよく思い出される。

“分けるは分かる” である。

物事を分かるということは、そうでないものと2つに分けるということだ。

例えば、僕はハラミとカルビが牛肉などの部位かは理解してない。しかし、脂の差し方でこの二つが違いがあるのは知っている。これが分かるということだ。

理解するというのは、また別次元の話だろう。

“分かる”が1つのものを2つに分けることだとしたら、”理解する”は2つに分けたものをまた一つに戻し、そのグラデーションを見ることだ。

ハラミとカルビに置き換えると、”理解する”とは、ハラミもカルビも牛肉のお腹側の肉で、カルビは肋骨近くにあり、ハラミは横隔膜にあるのだと知ることだ。

物事のステップは分かる→理解するであって、IT業界が五里霧中に思える今の俺にとっては分かるが優先だ。

やっていこう!

俺はまだSQL(プログラミング言語)の内容は完全には理解していないが、機能をそれぞれを分けることで確実に分かるようになった。

分かると理解しているは別のことだ。

それまでふ分かるとは2つに切ること

青空のかなたへにさあ行くぞ!

企業の中身を知るのは早いほうがいい!

僕の失敗の一つは、新卒カードを切る前に企業のことをもっと知るべきだったということ。勤め人になると、自分の会社のもしくはその周辺の会社の文化がすべてになってしまう。学生という立場を有効活用しておけばよかった。

今学生の人に企業をもっと知ったほうがいい!と伝えたいが自分のああしておけば、こうしておけばという話はつまらなくなんためにもならないので、自分が実際こうだったというはなしをする。

  • 小さい会社は村社会だった。

僕は1000人弱規模の会社と100人以下規模の会社を経験したが、100人規模の会社のほうが狭いコミュニティで仕事をするので、一度人からの評価が下がると仕事するのがつらいだろうと感じた。

大規模な会社だと一度その場で評価が下がっても挽回できることがあったり、人を循環させてリセットできるのだが、小規模な会社ではそれはできない。

嫌われたり嫌ったりした人と関わり続けなければいけない。逆に小規模な会社のほうが出世は早いと思うので、どちらが良いかは一長一短だ。

  • 儲かる仕組みに共感できなかった

その会社の中で働いていると会社がどうやってビジネスを回しているのか見えてくる。

僕はそれに共感、納得ができないと積極的に働けない人間らしい。

そして、それは外からでも情報を仕入れて自分で考えれば事前に分かったことでもあるので、これからの人生に生かそうと思う。

休日がとりやすい会社ととりにくい会社がある。取りにくい会社は先輩社員が休まない会社だ。それに、労働条件の書類に休暇日数は書いてあるので、そのうちのどれだけが自動的に休みになる日でどれだけが有給かというのも真剣にシュミレーションすべきだった。残業については企業のひとに堂々と聞けばいいと思った。特に学生でまだ自由に動ける時期に聞くべきだったと後悔している。

 

このように、実際に社員として働いてから気づいたけど、もっとはじめから準備、趣味レーションしてたらよかったやんということがいろいろとある。

その対策は、はやくから企業や社会と一社会人として接触することだろう。

僕はもう遅いかもしれないが、会社人という立場から企業について学んでいこうと思う。

 

P.S. 会社と企業の違いがぐちゃぐちゃになった

基幹システムの隙間はエクセルで埋められる

基幹システムとは、商品の売り上げや仕入れのデータを一括で管理できるシステムだ。

一括で商品や得意先仕入先などを管理してその量も質も膨大にあるためその仕組みは複雑である。

 

地元のシステム会社は今ある基幹システムをより効率的にしていく流れだが、

現場で働く人がニーズは基幹システムの進化よりもっと小さな問題を解決してくれるシンプルなシステムだと思う。

例えば、従業員のシフト管理や給与管理である。あれをまだ手書きで作っている企業は中小には多くある。一方で小規模の会社にはシステム会社に何10万円も払う余裕はない。

特に売上1億円規模程度の会社では厳しいという声があると、経済産業省の方が言っていた。

 

そこで、最も扱いやすいデータベースであるエクセルのマクロを作って売るのは、商売になると思う。

中小企業の小さな問題を自動化するくらいの仕組みなら複雑でお金のかかるデータベースやクラウドサービスではなく、

エクセルが上手に使えれば十分だと思う。

それを代行して安く納品することなら自分でもできるかもしれない。

 

ということで、やっていきます!

Facebookに書けること

Facebookで発信できることなど僕にあるのだろうか。

 


転職しました!という話は

仕事に関して上手くいかなかった無能ぶりがバレてしまう。

はいはい、年収は大卒の中でも低いですよーだ、この野郎。

 

なんだかんだまだチェロやってます!という話は

もっと本格的に活動している人に半端者と言われそうだ。もう辞めた人からは、もっといい時間の使い方あるのでは?と言われそうだ。ほっとけ。

 

彼女との話は

いつ結婚するの?と言われそうで困る。

こちとら結婚に見合うような甲斐性と貯金がねーんじゃい。

 


ボランティアなどの社会貢献活動をすることはほとんどない。

たまに公民館で募金したり、

夏に一度真備に泥掃除に行ったっきりだ。

あのときは焼け石に水の様な無力感だったな。

立派なことは出来なかっただろうと言われそうだ。なにもできなかったわい。

 


こんなことばかり考えるとは、

自意識が膨れ上がっているのかもしれない。

 


しかし、本当に俺の中にはFacebookで話すような感動的なポジティブなことはないんじゃないか?

 


今日なんかいいことあったか???

そういえば、会社のセクシーお姉さんとちょっと喋ったわ。

やったぜ、これを書こうか、

なわけねえだろ。

会うと引き締まる人

会うと引き締まる人がいる。

その中でも大学のチェロの先生は格別だと思う。

 

先生は半年に一回大学オケを訪れて、大学のチェロパート全員に対して3日間のレッスンをしてくれる。これを40年以上続けられているらしい。

通常この大学オケでは曲に乗るのは2年目からだが、人手不足のため僕は1年目から乗った。

それで1年目から先生の曲レッスンを受けたのだが、コテンパンにされてしまった。

しかし、先生の教えを守り練習を続けていると2年3年4年と段々とまともにレッスンを受けられるようになり、先生の生徒らしくなれた。

先生に自分の成長を毎年見せられることが僕は嬉しかった。

しかしオケを卒業して2年、僕は成長しているだろうか。

今は社会人として働き、少しずつ仕事を覚えている状態だが、先生に堂々として会えるような社会人ではまだないな。

 

10月の終わりに先生に会うことになった。

成長した姿を見せるのはまだ難しいが、ベストコンディションに持っていきたいと思う。

先生の前で弾くことはないだろうが、チェロの腕を今年の春の頃までは戻したい。

後、今の僕の身体は、乳はタレ腹はボタれているので、それを改善する努力はしたい。

今やっている仕事について自分の成したいことをはっきり持ち、知性を高めたい。

5日頑張るとネガティブ

チェロを久しぶりに1週間のうち5日弾いた。

仕事で時間はないので、平日は1.5時間、土曜日は2時間弾いた。

 

初日は自分まだ衰えてないな!と思った。

指もまだ回るし、曲も一応音が並ぶ、伸びしろあるわーと思った。

 

2ー4日目は、伸びてるなと感じた。

どんどんちゃんと弾けるようになる。俺すごいじゃんと一人得意気になった。

後、公民館の40過ぎのおばちゃんと少し話せるようになった。女性と話すのが苦手な自分には大きな進歩だ。

 

5日目で気づく、自分はダメだと。

今までの4日は自分の耳が雑なだけだった。

ちゃんと聴けば、俺は下手な俺のままだった。

これを受け入れるのは辛い。俺さ、何でチェロなんてまた弾き始めたんやとため息。

 

今日の結婚式で弾かせてもらってそれで終わりの短い夢だった。

俺は悪くなれない

俺は悪くなれない。

 

タバコが吸えない。

ケンカできない。

ヒトの悪口を上手く言えない。

嘘が上手につけない。

人を陥れるようなことができない。

女性に堂々と振る舞えない。

 

そういう人を見ると、羨ましくなる。

悪いことを上手くできる方が、

生きやすいしモテるだろうし成功すると思う。

 

でも適正がないからしょうがないんだ。

真面目にコツコツと積み上げて、

じっくり大成するのだ。