就活セミナーに行く
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就活セミナーに行ってみた
プログラマーになる一歩目をふみだそう!
ということで就活セミナーへ行ってきた。
僕が行ったセミナーは岡山の地元の企業が学生がランダムに組んだグループを15分ごとにぐるぐる回る、街コンのような形式のものだった。
自己紹介では「僕は我が強いです」と断っておいて、周りは気にせずバンバン企業に質問していった。後悔はもっと先に質問を考えておくべきだった。パッと頭に浮かんだものを聞いていただけでは表面上のあさーい質問しかできないので、時間の無駄が多かった。
僕のグループは6人いて、僕ともう一人積極的にに話せる人がいたので、二人で盛り上がって企業の情報を引き出していった。ほかの4人はまるで植物のようにほとんど話さなかった。可哀想なことに岡山では10中8人は控えめな人だ、僕にとっては都合がいい!
ディスカッションした企業は
1、ナカウン
2、天満屋
3、ワイ・ケイ興産(不動産)
4、トミヤコーポレーション(小売業)
5、NICS(ソフトウェア受託開発)
6、双葉製作所
だった。
一番面白かった企業はNICSだった。
そう、僕が興味のあるソフトウェア開発のIT系企業だ!!
NICSの人事担当の方は入り方から他とは違った。
「あなたたちが用意した質問なんて秒殺でこたえられるんですよ。
もっと本音で聞きたいことを聞きなさい。
美人とブスで採用基準は違うか?とか、ホワイトかブラックか?とか!」
のっけから、僕らを否定してきたのだ。かっこいいぜ。
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NICSから学んだIT業界の実体
そのディスカッションで分かったのは、第一にNICSは長い間務められる企業を目指していて、そのために従業員をなるべく休ませようという方針であることだ。
例えば、NICSはフレックスタイム出勤を導入していて、何時に出勤して何時に退社するかを個人で決めることができる。また繁忙期の間は、従業員に残業手当を必ずつけることで残業をなくすインセンティブを常に意識している。これは僕は企業の責任として当たり前だと思うが、人材派遣のアルバイトをしたときそれがどうも当たり前ではないことに薄々気づかされた。地方の企業は常に人手不足だが、人材を増やすことはないので従業員は重労働を強いられる上に金は上からけちられて搾取されるのだ。それに比べてNICSはホワイトで企業と従業員が対等な職場だといえる。
第2にNICSはSEやプログラムの仕事をしていて、それはローカルな基盤がありながらも最近はグローバルな市場にも進出しているということだ。
NICSは1974年に創業以来ずっと三井造船株式会社の港のコンテナのシステムを任されていて、そのために本社は玉野市にある。しかし、現在ではそれ以外の仕事も手広くやっていて、海外に行く社員もいるそうだ。
第3にNICSで仕事をいくには、情報系の知識がかなり深くないと難しいことだ。
例えば、岡山県立大学の新卒がJavaをひと通りできたとしても、それはもだ使い物にならないらしい。NICSが扱うプログラミング言語は新旧なんでもありならしく、社員はオールラウンダーを目指して日々努力する必要があるらしい。
大学で情報系のことを学んでやっとスタートラインに立っているということなので、俺にとってはだいぶ遠い道なのかもしれない。
NICSの企業に
「専門性のない僕でも御社にはいれるでしょうか?」
と質問したところ、
「入社してから頑張ってもなんとかなる、しかし周りと4年の差を埋めるのは大変だ。」
と回答された。
就活の対策としては、専門性はなくともインターネットに関して好きなことがあるならそれをもっと深めてそれを強みにするべきだと教えてもらった。
プログラマーやSEの仕事は思ったより険しいのか?ホリエモン、ぶっちゃけどうなの?
まあ、まだほとんど登っていない山のことを他人に「このやま、やばい?」
と聞く奴はバカなので、一歩ずついけるところまで登ってみようと思う。
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朗報、IT素人でも頑張っている先輩がいる!
ここで、朗報。
就活セミナー後の企業との個別コミュニケーションタイムで、会場にいらっしゃっていたもう一社のIT企業であるシステムエンタープライズに話をうかがったのだが、
この企業は去年とった新卒6人のうち5人が情報系が専門でない学生だったのだ。
その理由は、情報系の学生より優秀な人材だったからだ。
その定義については詳しくわからなかったが、重要なのはその6人が今年に入ってもまだ続けているということ。先輩たち、素晴らしい!IT業界に素人で入っても少なくともシステムエンタープライズでは1年は続けられそうな気がしてきた。
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あとがき IT業界でもやっていけそうだ
ITは専門性が必要とされる分野だが、ITの大学を卒業しても即戦力にはなれないし、一方でIT以外の大学からIT系の企業に入って、そこで頑張っている先輩たちもいるのだ。
もしかしたら、俺にも望みがあるかもと思えた就活セミナーだった。
おしまい
プログラマーになりたい!
今日から俺はこのブログで将来について考える。
俺は生まれてこの方、何者になりたいということは思ったことがない。
だから、世の職業を一つずつしらみつぶしに調べれば自分の将来が少しは見えてくる気がするのだ。
僕は堀江貴文chが大好きだ。これにはすぐ反応してしまう。
以前こんな投稿があった。
”プログラマーほど優劣の差が激しい職業はないよね。”
”稼げる奴は稼げる。”
と動画で堀江さんは言っている。
んん!プログラマーいいじゃないか!
堀江貴文chが収録をしている場所はIT系の企業のオフィスが多いのだが、
ITのオフィスはおしゃれとシンプルさがあってかっこいい。
というわけで今回はプログラマーについて調べる。
- プログラマーって儲かるの?
プログラマーは稼げるとこの動画は書いてあるがこれは本当?
プログラマーとSEの年収に関するこんな記事を見つけました。
この記事によると平均年収は419万円で、この10年間で平均年収は上がっているようだ。
特に1000人以上の規模の企業でのプログラマーの価値は近年高まっている。
俺は大企業のプログラマーを目指そうかな!
- 経験がなくてもやっていけるのか?
俺はプログラムの経験がほとんどない。
大学2回生の時にプログラムの授業を受けたが、正直何を言っているかちんぷんかんぷんだった。プログラマーは経験者でないと食べていけないのか?
これは"progate"をやりきらないとまだ実感では分からない。
”progate”は無料でプログラムを学べるサイトを運営していて、堀江さんに紹介されているのだからきっといいものに違いないと今日から始めている。
近日その成果について書こう。
ということで、保留。
今日は、プログラマーが収入が上昇気味だということが分かった。