生き恥晒せ

ネガティブでも生きる24歳

井の中の蛙

昨日、今日はオーケストラ関係のイベントがあった。

昨日は岡山大学オーケストラでOBとして、今日は香川大学オーケストラでエキストラとして本番と練習に参加した。

オーケストラで弾くのはやはり楽しい。周りの奏者と一緒に音楽を前に進ませる喜びは1人では得られない。社会人になって人と弾く機会がほとんどなくなってしまったからこの2日は貴重な時間だった。

岡山大学香川大学も居心地がとてもいい。自分が伸び伸びとして弾けるのがいい。

しかし、僕は自分が居心地良いと感じている一方で、これではいけないという気持ちがあると分かった。

この居心地の良さは嘘。仮初めだ。

本当は俺の音楽はまだ発展途上で下手くそ。まだもっと上がある。スタート地点にも立っていない門前小僧である。

そんな自分が大海を知らずに井戸の中で居心地良く弾いている。 

この居心地の良さの正体は井の中の蛙なのだ。

自分の音楽をもっと前に進ませなければいけない。自分が安心できる人とばかり音楽をやっていてはいけない。もっとその先が見たいが為に俺はきっと音楽をまだやっているんだ。

陰の小池でチャプチャプ遊ぶように音楽をするおっさんおばさんがここらには沢山いる。

仕事が忙しくて自分は下手になっていきつつ誤魔化し方だけ上手くなってそれで参加してるんだ。そんで誰にも注意もされず、お互い久しぶりーなんて言って飲んで終わり。

俺はそんなおっさんになりたくてまだ楽器を続けてるわけじゃない。そんなの嫌だ。

じゃあ、俺はどんな道を進みたいんだろう?

答えは明らかなようでまだ定まらない。。。

ただ練習を重ねて続けよう。