生き恥晒せ

ネガティブでも生きる24歳

相対的評価

自分の納得の行かない演奏をこれ以上続けるようなら、チェロをやめるつもりだ。

なぜなら、マイナスを出し続けることは人生の無駄遣いであり、損切りをしなくてはいけないからだ。

期限は来年の1月の本番。そこで自らを評価して基準に満たなかったら、チェロはもう弾かない。

 

自分を評価する項目も今考えた。

評価の主軸は2つ、本番と準備だ。

本番では、

・客ウケが良かったか?

・脱力して響きを感じて演奏できたか?

・他パートと一体になって演奏できたか?

をビデオで評価する。

 

準備では、

・効率的練習ができたか?

・本番までに深い曲理解をしているか?

・表現記号を練習段階で間違えていないか?

を練習日記で評価する。

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8割以上で合格とする。

これを下回る自分なら損切りしなさい、俺。

エマーソン弦楽四重奏団

カルテットを予習したかったら、エマーソン弦楽四重奏団で聴け。

このカルテットは全パートが大体の部分で聴き取れるし、何がしたいのか見えることが多いぞ。

YouTubeに上がってるカッコいいけど、ファーストとチェロ強えーな演奏を予習で真っ先に聴くな!

一年前にも一回そんなんあったぞ、俺。

エマーソンのセカンドを聴け。

7度上がるエネルギー

音階が7音上がるということは、それだけエネルギーを使うことだ。

そこへの過程を見せる間の音はそのことを踏まえて出さないといけない。

過程なく7音上がっているならそれにはすごいエネルギーがかかっているんだ。

 

そのことを知って音を出してくれと1年ほど指揮者に言われているのに昨日も指示されてしまった。

二度と指揮者の二酸化炭素をそんな無駄な指示に使わせるなよ、俺。

エンドピンは左

エンドピンは自分から見て目一杯左にせよ

エンドピンの角度が指板の角度を決めて、指板の角度が左腕の肩甲骨の角度を決めるからである。

エンドピンが右にあるとその分左腕が窮屈になるのだ。

 

こんなことでもう二度と時間を無駄にしてはならぬ。

自分の性格への反省と絶望

僕は人に怒ったりキレたりあまりしない性格だ。でも、僕は人に対してどうでもいい嘘をよくつく。

例えば、親と積立ニーサを始める安い約束をしていたが

始めると嘘をついてはじめなかった。

それは、本当は積立ニーサなどしたくないからだ。

しかし、僕は怒らないのでその場ではそれを了解しておいて、後でやはりやりたくないのでやらなかったのだ。

 


これは実は前職場でもあった。

前職場では登録販売者資格に合格することが一年目の目標の一つなのだが、そのために上司に問題集を解いて見せるという約束をしていた。

僕はそれをやると上司に言っておいて、一度としてやらなかった。

僕にとってはそんなものしなくても受かる試験であったから、やりたくなかったのだ。

 


これらの行動は自分の信用を失うクソみたいな行動だ。

怒るとか、自分の意見を相手にぶつけて議論するということは相手に誠意を見せるということなんだと気づいた。

もしくはそれができないなら嫌なことでも飲み込むというのが相手との信頼関係には必要なんだ。

 


相手に誠意を持ってということを考えると、今より更に人とは接したくなくなってきた。俺は人を選ばなければ自分が大怪我するような糞野郎だ。

 


今年の目標は金を貯めて実家から出ることだろう。

実家でも今日から俺はなるべく人に怒るようにするが、そうすると楽しくないからだ。

転生

転生

 


ミステリー小説を久しぶり、もしくは初めて読んだ。妹が帰省時に持って帰ってきた本で面白いと言っていたので、読んだ。

最初の謎が提示されていく冒頭部分がつまらなくて読むのが苦痛だった。

なぜなら、主人公の和泉の性格が陰キャで僕だったらしょーもないと思うことをダラダラ思い巡らせる人間だったからだ。

親の七光りが気になることとか、ちょっとした相手との会話で勝手に傷ついたりそれを隠したり面倒くさい人間だ。

自分にもそういうところがあるけど、そんな自分の性質を嫌だと思っているから尚更気に食わなかった。

しかし、このミステリーでは彼の性質があるからこそ話が発展し謎が深まっていったんだ。

彼はゴッド・コミティーという普通は誰も知り得ない団体に切り込み自分の記憶の謎を解いて、その過程で恋を実らせた。

だから彼や僕のような性質も悪くないなと思えた。

謎を説く途中で最初に出てきた登場人物たちが絡まって謎をくっきりさせていく感じもドキドキして楽しかった。

特に文弱な紙本さん。

一番和泉くんのために動き回ったのは紙本さんな気がするけど、その実謎の選択肢を減らしてくれただけで謎の本質には何も関われなかった感じが彼っぽくて好き。

いいルポタージュ書けたらいいね!

情弱パソコン

最近パソコンについての知識が増えてきた。

その過程で僕が去年買ったパソコンがトンデモ情弱パソコンであることが判明したので、ここで反省する。

 

まずパソコンについて僕が理解したことを共有する。

パソコンの頭脳は、

CPUという処理装置と

メモリディスクという記憶装置でできている。

他にも色々あるが今回大事なのはこの3つだ。

CPU、メモリ、ディスクはそれぞれ、従業員、机、部屋に例えられる。

CPU(作業員)が部屋(ディスク)の中にある机(メモリ)で仕事をしているというのが、パソコンの処理の中身の大雑把なイメージだ。

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僕は去年自分の作業用パソコンを買うために、ネット上やバックカメラの店員さんから情報を得ようとした。

しかし、俺は当時利益の高い商品を客に売りつけようとする販売員だったため、ビックカメラの店員さんの言うことは半分くらい信用できなかった。

また、ネット上の情報は書いてあることがサイトごとにバラバラで何が正しいのかよく分からなかった。

僕は仕入れた情報を自分なりに解釈して、CPUがいいパソコンがいいパソコンだと結論づけた。

結局僕が買ったのは、CPUは早いがメモリとディスクがお粗末な10万円のパソコンである。

これは先ほどの例えで言うと、超高速で動き回る人を狭い部屋に無理矢理押し込んでほぼ作業スペースのない机に座らせた状態だ。

そうすると何が起こるか。。。度重なるフリーズと、ディスクの圧迫による処理速度の低下だ。 

これなら、ビックカメラの店員さんに勧められた15万の無駄にハイスペックな気もするパソコンの方がまだ良かった。

もしくは、3万円程のCPU、メモリ、ディスク全て低スペックのパソコンの方がまだ快適だった。

はたまたもしくは、自分で本を3冊ほど買って勉強し自作パソコンを作るべきだった。

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僕がこのことから得られる教訓は、中途半端な知識をつけた素人の買い物は最悪な選択をするということだ。

 

これから高い買い物をするときは、

1.最低価格のボロを買うか

2.プロに選んでもらうか

3.自分で徹底的に勉強して買うか

どれかにしよう。

 

そして今の僕にもまだできることはある。

メモリとディスクを増築して少しでも快適なパソコンにカスタムすることだ。

今まで狭い部屋で作業させてごめんね、インテルちゃん! 次はもっと広い部屋用意してあげるからねっ!

 

俺の理解がもし間違ってたら教えてね